市場の質と原発危機

最近,原発の事故の背後にある原因として,社会科学系の教育の質があるのではないかと考えています.もっと言うと,社会科学系の教育は想像力と判断力を学生諸君に身につけてもらうためにあると考えます.これについては,近畿化学という雑誌の11月号で説明しています.今後,より広いテーマでこの問題を論じていきたいと考えています.


理系出身者の年収に関する調査結果についてのマスコミ報道

本プロジェクトメンバーの西村和雄教授と平田純一教授が,同志社大学経済学部 八木匡教授,同社会学部 浦坂純子教授と行った共同研究の成果が,NHK,産経新聞などで報道されました。

大卒就業者の出身学部・得意科目と平均所得(年収)の関係を調べたところ,大学の理系学部で学んだ人たちは,文系学部で学んだ人よりも年収が高く,中でも物理を得意とする人ほど,年収が高い傾向があるとまとめられています。

以下に,各報道の記事を一部紹介いたします.

1) NHK (2011年10月23日 NHKニュースおはよう日本)
・NHKニュースWEB “理系でも物理好きは年収高い”(2011/10/23)

2) MSN産経ニュース
・「物理が得意な理系、高所得 平均681万円、科目間でも格差」(2011/10/21)

3) 時事ドットコム
・時事ドットコム「数学、物理得意だと高所得=「国語」と180万円差-大卒就業者1万人調査」(2011/10/20)

4) 科学新聞
・「理系出身者,得意科目で所得差」 (2011/10/28)


西村和雄:東北支援 数学文化講演会 in 山形(2011/10/9)

講演会チラシ日本数学協会主催,京都大学経済研究所,国際教育学会などの共催により,下記のとおり「東北支援 数学文化講演会 in 山形」を開催致します.

本プロジェクトからは,西村和雄教授が,第二部にて,上野健爾 京大名誉教授,森田康夫 東北大名誉教授と共に講演を行います.

高校生を対象とした講演ですが,一般の方も入場可能となっておりますので,ぜひご参加ください.また広くご周知頂けますと幸いです.

「東北支援 数学文化講演会 in 山形」
数学ができるとは何か ―ふかいことを おもしろく―

2011/10/09

こういう未曾有の危機にある東北だからこそ、もとめられるもの
それは、ものごとを論理的に筋道だってかんがえることができる力
井上ひさしがよく言っていた「ふかいことを おもしろく」考えること
東北の高校生におくる 日本を代表する数学者・経済学者からのメッセージ

日時:
2011年10月9日(日)(9:30開場)10:00開演
場所:
山形大学小白川キャンパス理学部先端科学実験棟401教室
プログラム
司会:山形東高等学校 長澤 義博
10:00~12:30(一部)
映画 「博士の愛した数式」
解説: 森田 康夫 東北大学名誉教授(制作協力者)
13:30~17:00(二部)
講演 「数学ができるとは何か」
京都大学名誉教授 上野 健爾
東北大学名誉教授 森田 康夫
京都大学名誉教授 西村 和雄
入場:
無料
(高校生向けですが一般の方も受け付けます。途中どこからでも参加可)
主催:
日本数学協会
共催:
京都大学経済研究所 四日市大学関孝和数学研究所 国際教育学会
後援:
山形大学理学部 山形県教育委員会
連絡先:
山形東高校 長澤義博 TEL 023(631)3501(代表)
四日市大関孝和数学研究所 有田八州穂 TEL 03(5925)8347