Intellectual Property Rights and Appropriability of Innovation

著者
Taro Akiyama and Yuichi Furukawa
雑誌/ワーキングペーパー
Economics Letters
巻号/番号
103 (3)
公開年月
June 2009
言語
英語
URL
http://dx.doi.org/10.1016/j.econlet.2009.03.006
ファイル
備考
Summary

By incorporating endogenous selection of appropriability regimes into a North–South product-cycle model, this paper finds that there is an inverted U-shaped relationship between intellectual property rights protection in developing countries and innovation in developed countries.

解説:

本論文は、企業による私的な知的財産保護投資の役割を分析した研究である。Jaffe and Lerner (2004) 等で指摘されている通り、企業が自身の保有する特許等の知的財産の保護に費やす金額は年々高まっている。この問題を動学的視点から取り扱った研究としては Dinopoulos and Syropoulos (2007, Economic Theory) や Eicher and Garcia-Penalosa (2008, European Economic Review) が先駆的である。本論文は、これらの先行研究を南北モデルの枠組みに拡張することによって、発展途上国の模倣行為に対する先進国企業の私的保護投資の役割を明示的に明らかにしたものである。この分野の最近の研究としては、Davis and Sener (2012) や Akiyama, Furukawa, and Yano (2011, MQDS 2011-001) がある。 (古川雄一 2012年4月23日)

 
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